2017年4月23日日曜日

Let's sit down and talk.

「さあ、座って話そう!!」ケニアのいろんな場所で投げかけられた言葉。「そういえば、こんな風に仕事抜きで人と面と向かってゆっくり言葉を交わすことをずいぶんなおざりにしてた!」また、「初対面の人にもこんなに関心を持てるって素敵!」と気づかされた10日間でした。当たり前の日常がずっと続く保証はどこにもない。最近の世の中の動きの中で、そのことを痛感します。だから、先週はメンターであるIさんと4時間過ごせたこと、今日大事な友達と母と10時間過ごせたこと・・・本当に良かった。

写真はケニアでチャイを作る様子。とにかく座ってチャイを飲んで語ろう!そんな日常を愛おしく思います。

2017年4月20日木曜日

「コト」をいかにデザインするかがテーマです。

本日GINZA SIXにオープンした10FACTORYさんにご挨拶へ。弊社にて多言語接客マニュアルを作成させていただきました。お買い物やお会計をスムーズにすることを超えて、お客様とスタッフさんのエンゲージメントを生む道具を提供したいと考えてきました。GINZA SIX内はツーリストサービスセンターや観光バス乗降所があり、多くのインバウンド客の来場も見込まれています。旅の記憶にいつまでも残るのは現地の人とのコミュニケーション。10 FACTORYさんの愛媛の味とスタッフの方との温かい触れ合いを世界のいろんな場所に持ち帰っていただくお手伝いができれば嬉しいです。

2017年4月18日火曜日

「帰れる場所」がアフリカにあった。

人材紹介に関わるプロジェクトの相談がきっかっけで知り合った「アフリカ児童教育基金の会 ACEF」の塩尻ご夫妻とスタッフの西川麻衣子さんにお会いしたくて、長男と共にケニアに行ってきました。

事前に拝読していたネット上の記事や、たくさん交わしたメールの文章からにじみ出るみなさんの温かさは、実際お会いすると思い描いていた以上で、私たちを家族や親戚のように迎えてくださり、息子と私、それぞれの関心に応じて、ボランティア体験をご準備いただいたり、今後の事業に関連する施設の視察、様々な人のご紹介をいただきました。

塩尻ご夫妻は40代でケニアに小さなお子さん5人を連れて移住され、何もないところからこれまでに複数の病院、学校、孤児院、有機農場トレーニングセンターなどを作ってこられました。なのにその功績を鼻にかけることなど一つもなく、「ケニアだからできたんです」「ケニアのおかげです」と繰り返されます。代表の立場でありながら、今でも自ら運転して駆け回り汗して尽くしていらっしゃる。まさにサーバントリーダーを体現するような方々。

ACEFさんやケニアとは今後仕事でも長くお付き合いをしていきます。今回時間を過ごしたケニアの方々はみなさん温かく、私たち親子にとって「自分のありのままを受け入れてくれる『帰れる場所』」に出会えたと感じた10日間の滞在でした。



*以下、ACEF塩尻ご夫妻の紹介記事
http://melike.info/article/2439/