2017年4月18日火曜日

「帰れる場所」がアフリカにあった。

人材紹介に関わるプロジェクトの相談がきっかっけで知り合った「アフリカ児童教育基金の会 ACEF」の塩尻ご夫妻とスタッフの西川麻衣子さんにお会いしたくて、長男と共にケニアに行ってきました。

事前に拝読していたネット上の記事や、たくさん交わしたメールの文章からにじみ出るみなさんの温かさは、実際お会いすると思い描いていた以上で、私たちを家族や親戚のように迎えてくださり、息子と私、それぞれの関心に応じて、ボランティア体験をご準備いただいたり、今後の事業に関連する施設の視察、様々な人のご紹介をいただきました。

塩尻ご夫妻は40代でケニアに小さなお子さん5人を連れて移住され、何もないところからこれまでに複数の病院、学校、孤児院、有機農場トレーニングセンターなどを作ってこられました。なのにその功績を鼻にかけることなど一つもなく、「ケニアだからできたんです」「ケニアのおかげです」と繰り返されます。代表の立場でありながら、今でも自ら運転して駆け回り汗して尽くしていらっしゃる。まさにサーバントリーダーを体現するような方々。

ACEFさんやケニアとは今後仕事でも長くお付き合いをしていきます。今回時間を過ごしたケニアの方々はみなさん温かく、私たち親子にとって「自分のありのままを受け入れてくれる『帰れる場所』」に出会えたと感じた10日間の滞在でした。



*以下、ACEF塩尻ご夫妻の紹介記事
http://melike.info/article/2439/

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