農家から耕作放棄地を借り受け、有機飼料で育てた豚鶏牛由来の堆肥や、有機米の籾殻由来の肥料を用いて育てたケールで青汁を製造している、愛媛県東温市にある遠赤青汁株式会社の高岡照海社長と営業企画部の日野厚志さんに会いに行きました。身体に良いものを提供するだけでなく、障がいを持った方の雇用や太陽光発電など、地域社会と自然環境の持続可能性をとことん追求する遠赤青汁株式会社の活動と商品力に対する認知は、今や世界に広がっており、海外の医療機関からも注目を集めているそうです。また、この度日本では、遠赤青汁の商品が機能性表示食品にも認定されました。来週は、今回いただいた遠赤青汁がもたらす効果を化学的に説明する研究資料や、桜を世界に寄付する活動などの資料を携えてホーチミンに渡り、ベトナム政府の農業研究所、有機食品認証団体を訪問します。高岡社長の熱い想いをしっかり伝えることができるよう、資料を読み込んでおきたいと思います。
これまで3,000本の陽光桜をアフリカ大陸からアメリカ大陸まで
世界数十カ国に寄付されています。
高岡社長と。後ろに見えるのはソーラーパネル。従来のものとは異なり、背が高く、隙間がたくさん空いているため、発電しながらパネルの下で作物を栽培することができるという、名付けて「ソーラーシェアリング」。
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